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近鉄百貨店開催イベント「酒万博」出展のお知らせ
2025-03-24
当社」といいます。)は、株式会社近鉄百貨店(所在地:大阪市阿倍野区、代表取締役社長執行役員:梶間 隆弘) あべのハルカス本店で開催される「酒万博」(SAKE EXPO)に出展することを本日2025年3月24日お知らせ致します。

「酒万博」は、近鉄百貨店 あべのハルカス本店 ウイング館9階催会場で2025年3月26日(水)から4月1日(火)までの7日間開催されます。
2024年に引き続き行われる第2回目のイベントで、約400銘柄のお酒がラインナップされる、お酒好きにはたまらない一週間となります。日本酒はもちろんワイン、ウイスキー、ビールといった多彩なお酒が取り揃えられます。また、会場でお酒をお楽しみいただけるバー等も出展される予定です。お酒に加え、お酒のお供にぴったりなおつまみの販売も予定されています。
・開催日時 2025年3月26日(水)~4月1日(火) 7日間 午前10時~午後8時
※最終日4月1日は、午後3時までとなります。
・開催会場 近鉄百貨店 あべのハルカス本店 ウイング館9階催会場
・公式サイト https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/event/1/202503sake_banpaku.html
当社は、全国のパートナー酒蔵と協業し開発した「加振酒」等の商品を出品致します。「加振酒」は、当社の音楽振動技術により熟成が行われたお酒です。酒万博では、全国のパートナー酒蔵と協業し開発した「加振酒」が一堂に集められ、全国各地の「加振酒」をお買い求めいただける貴重な機会となります。
「加振酒」には、当社音楽振動技術の証である「Matured by Onkyo」が付されております。以前から、「音楽を聴かせたお酒は味が良くなる」という考えのもと、種々の試みが行われてきました。「Matured by Onkyo」が付された「加振酒」は、当社が蓄積してきたオーディオ技術ノウハウによる技術的根拠と産学連携による学術的エビデンスに裏付けられた技術で醸造されたお酒です。当社は、「音楽振動による熟成が行われたお酒」を当社オリジナルのお酒であることを示す「加振酒」として広めていきます。
お客様に商品を試飲していただくことも予定しており、当社の音楽振動技術により振動が行われたお酒「加振酒」(振動あり)と、当社の音楽振動技術により振動が行われていないお酒(振動なし)との飲み比べも 予定しております。ぜひ、お足をお運びいただき、振動ありのお酒と振動なしのお酒との飲み比べ等をお楽しみください。加振の様子を紹介するデモ機も用意しております。
販売予定商品は、下記をご覧ください。なお、販売商品は予定であり、変更になる場合がございます。また、売り切れの際は、ご容赦ください。
◆販売商品ラインナップ
●日本酒
・株式会社旭酒造(山口県) 交響曲 獺祭~磨~
・菊池酒造株式会社(岡山県) 燦然 蔵リズム
・株式会社八木酒造部(愛媛県) 山丹正宗 JAZZ BREW
・北雪酒造株式会社(新潟県) 純米 北雪 音楽振動熟成
・三芳菊酒造株式会社(徳島県) ワイルドサイドを歩け
SakeWaveFes 加振酒
・松岡醸造株式会社(埼玉県) 帝松 振激
・山野酒造株式会社(大阪府) かたの桜
・国稀酒造株式会社(北海道) 国稀 純米吟醸 音楽振動熟成酒
●焼酎
・株式会社久家本店(大分県) 芋焼酎 常蔵Symphony(音楽振動熟成)
●ワイン
・株式会社奥尻ワイナリー(北海道)
風揺139.4,42.1 メルロー2022
メルロー2021 音楽振動熟成
メルロー2021
メルローロゼ 2020
ピノ・グリ2023 音楽振動熟成
・株式会社 OcciGabi(北海道)
ゲヴェルツトラミナー
アコロン
●ジン
・株式会社積丹スピリット(北海道) 積丹ジン KIBOU~きぼう~ 音楽振動熟成
●ウイスキー
・南アルプスワインアンドビバレッジ株式会社(山梨県) ウイスキー「鸞」トンネル熟成

当社は、今後、お客様に当社技術によるお酒等の新しい体験をしていただけるよう、各種イベント等に参加する予定です。
◆Matured by Onkyoについて
当社ルーツの1946年創業以来、当社は音を扱う専門メーカーとして測定器だけの評価に頼らず、感覚量を技術に落とし込むといったオーディオ設計を行ってまいりました。
“物理的な正しさで再生純度を高め、音楽表現力を引き出すオーディオ設計を食品に応用し、音楽がもつ自然の力を使って素材のポテンシャルを最大限に引き出す” をテーマに音楽振動が酵母に与える影響について東京農業大学とともに研究解明を進めております。
それぞれの環境に合わせた最適な音楽加振と味への追求を「Matured by Onkyo」として掲げ、今後多くの分野において付加価値のある提案を行ってまいります。
また、当社は、研究の成果として、発酵過程における振動の与え方をもろみ等の状態に応じて変化させる発明について、特許権を取得致しました。この特許発明により、状態に応じた振動を与えることができるため、できあがった製品の品質のばらつきを抑制することができます。
【発明の概要】
発明の 名称:システム、方法、製造方法、食品、及び、清酒
権利者:オンキヨー株式会社
出願日:2021年6月1日 出願番号:特願2021-091987
登録日:2025年1月15日 特許番号:特許第7620208号

【関連リンク】
◆音楽食品事業ご紹介ウェブサイト https://onkyo.net/matured/
音楽食品カタログ https://www.onkyo.net/category/all-products
ONKYO DIRECT 加振酒特設ページ https://onkyodirect.jp/shop/pages/mbo.aspx
◆東京農業大学 醸造科学科との共同研究について
加振器による振動および音を利用した発酵メカニズムについ ては、2020年7月1日付「加振器による振動および音を利用した発酵技術の開発について~東京農業大学との「食」に関する共同研究を開始~」にて発表しておりますとおり、東京農業大学 醸造科学科との間で共同研究に関する契約締結を行い、発酵技術の共同研究を実施しております。
東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 徳田宏晴教授らとの間で、加振器を使用して与えた振動による発酵時の酵母の成分・機能の変化などの研究を行っております。様々な条件下で効果的な加振器の設置方法および加振の仕方、また音の周波数帯域の違いによって、菌体増殖・香気成分・各種有機酸などに与える影響を解明してまいります。
東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 徳田宏晴教授
紹介ページ :http://dbs.nodai.ac.jp/html/397_ja.html
東京農業大学 https://www.nodai.ac.jp/

◆金沢工業大学との共同研究について
当社は、金沢工業大学(石川県野々市市、学長 大澤 敏) 尾関健二教授と「高温障害米に対する酵素剤及び振動技術の作用」について研究を開始しました。当社と尾関健二教授とは、高温障害米に消化酵素剤を加え、さらに当社の加振技術が加わることにより酵素が働きやすくなり、高温障害米のデンプン質を溶かすことが可能となるという研究成果を得ました。当社は、当該研究成果につきまして、既に特許出願を行っております。当該研究成果は、日本全国の酒蔵様を悩ませている高温障害米の問題の解決の一助となるものと考えております。
2024年10月7日付プレスリリース 金沢工業大学との共同研究についてのお知らせ
https://www.onkyo.net/news/20241007_kanazawa
金沢工業大学 尾関健二研究室ホームページ https://kitnet.jp/laboratories/labo0165/index.html

当社は、Onkyoブランドのオーディオ製品やスピーカーの技術を支えてきた研究開発部門とマーケティング部門を新設分割し、これまでのオーディオ技術、ノウハウ、ブランドを新分野に展開させるために設立した会社です。当社は、「音で世界をかえる」のスローガンのもと 、老舗オーディオメーカーとして長年培った「音」の技術を、医療・食品・産業・インフラの分野に展開して研究開発を進めるとともに、Onkyoブランドの認知度を上げるマーケティングを全社一丸となって行っています。当社事業の今後の展開に、ご期待下さい。